https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121101152
2020年12月11日20時15分
東シナ海の公海上で3月、海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と中国籍の漁船が衝突した事故で、鹿児島海上保安部は11日、業務上過失往来危険の疑いで、操艦指揮を執っていた当直士官(28)を書類送検した。
船舶交通のルールでは中国漁船に衝突回避の行動を取る義務があったが、海保は護衛艦も適切な操船を怠ったと判断した。公海上の衝突の場合、国連海洋法条約の規定で自国船舶にしか刑事裁判権がないため、海保は中国漁船に対する捜査はしていない。
2020年12月11日20時15分
東シナ海の公海上で3月、海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と中国籍の漁船が衝突した事故で、鹿児島海上保安部は11日、業務上過失往来危険の疑いで、操艦指揮を執っていた当直士官(28)を書類送検した。
船舶交通のルールでは中国漁船に衝突回避の行動を取る義務があったが、海保は護衛艦も適切な操船を怠ったと判断した。公海上の衝突の場合、国連海洋法条約の規定で自国船舶にしか刑事裁判権がないため、海保は中国漁船に対する捜査はしていない。