安倍総理大臣は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて、29日に続いてアメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。
このあと、安倍総理大臣は記者団に対し、北朝鮮情勢の認識や今後の対応などで完全に一致したとしたうえで、アメリカをはじめ各国と連携して圧力を強め、北朝鮮の政策を変更させたいという考えを示しました。
安倍総理大臣は、北朝鮮が事前の通告なく発射した弾道ミサイルが日本の上空を越えて太平洋に落下したことを受けて、29日に続いて、30日午後11時半すぎからおよそ30分間、総理大臣公邸で、アメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。
このあと安倍総理大臣は記者団に対し、「北朝鮮情勢について話をした。最新の情勢の分析を行うとともに今後の対応について話をした。現在の北朝鮮情勢の認識や今後の対応について完全に一致した」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領やオーストラリアのターンブル首相と電話で会談し、来日中のイギリスのメイ首相とも北朝鮮情勢について突っ込んだ議論を行った。
日本の上空を飛び越えるミサイル発射を強行したことは極めて危険な行為であり、国際社会で圧力を高めていかなければならないということでそれぞれの首脳と完全に一致した」と述べました。
そして安倍総理大臣は、「今後とも、日米、日米韓、あるいはイギリス、国際社会と連携しながら、北朝鮮に対する圧力を高めていき、北朝鮮が政策を変えていくために、さらに緊密に連携していきたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120011000.html
米国防総省 中距離弾道ミサイル迎撃実験成功と発表
北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、アメリカ国防総省は、ハワイ沖で中距離弾道ミサイルを撃ち落とす迎撃実験に成功したと発表し、防衛システムを強化していく立場を示しました。
アメリカ国防総省のミサイル防衛局は、30日ハワイ沖で、中距離弾道ミサイルを撃ち落とす迎撃実験を実施したと発表しました。
それによりますと、ハワイのカウアイ島から中距離弾道ミサイルを模した標的が打ち上げられ、この標的を、海上に展開したアメリカ海軍のイージス艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」が探知、追跡したうえで搭載している艦対空ミサイル「SM6」で破壊したということです。
ミサイル防衛局のグリーブス局長は、声明で、「今回の実験は、弾道ミサイルを迎撃する能力強化に向けた重要な一歩だ。引き続き増大する脅威に打ち勝つためミサイル防衛の技術を向上させていく」として、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、防衛システムを強化していく立場を示しました。
アメリカ軍は、イージス艦搭載の迎撃ミサイルとして今回の迎撃実験で使用したSM6とは別に、現在搭載しているSM3の新型で迎撃の範囲がさらに広い「SM3ブロック2A」の開発を進めていますが、この新型のミサイルを使ったことし6月の迎撃実験は失敗に終わっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011119981000.html
このあと、安倍総理大臣は記者団に対し、北朝鮮情勢の認識や今後の対応などで完全に一致したとしたうえで、アメリカをはじめ各国と連携して圧力を強め、北朝鮮の政策を変更させたいという考えを示しました。
安倍総理大臣は、北朝鮮が事前の通告なく発射した弾道ミサイルが日本の上空を越えて太平洋に落下したことを受けて、29日に続いて、30日午後11時半すぎからおよそ30分間、総理大臣公邸で、アメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。
このあと安倍総理大臣は記者団に対し、「北朝鮮情勢について話をした。最新の情勢の分析を行うとともに今後の対応について話をした。現在の北朝鮮情勢の認識や今後の対応について完全に一致した」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領やオーストラリアのターンブル首相と電話で会談し、来日中のイギリスのメイ首相とも北朝鮮情勢について突っ込んだ議論を行った。
日本の上空を飛び越えるミサイル発射を強行したことは極めて危険な行為であり、国際社会で圧力を高めていかなければならないということでそれぞれの首脳と完全に一致した」と述べました。
そして安倍総理大臣は、「今後とも、日米、日米韓、あるいはイギリス、国際社会と連携しながら、北朝鮮に対する圧力を高めていき、北朝鮮が政策を変えていくために、さらに緊密に連携していきたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120011000.html
米国防総省 中距離弾道ミサイル迎撃実験成功と発表
北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、アメリカ国防総省は、ハワイ沖で中距離弾道ミサイルを撃ち落とす迎撃実験に成功したと発表し、防衛システムを強化していく立場を示しました。
アメリカ国防総省のミサイル防衛局は、30日ハワイ沖で、中距離弾道ミサイルを撃ち落とす迎撃実験を実施したと発表しました。
それによりますと、ハワイのカウアイ島から中距離弾道ミサイルを模した標的が打ち上げられ、この標的を、海上に展開したアメリカ海軍のイージス艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」が探知、追跡したうえで搭載している艦対空ミサイル「SM6」で破壊したということです。
ミサイル防衛局のグリーブス局長は、声明で、「今回の実験は、弾道ミサイルを迎撃する能力強化に向けた重要な一歩だ。引き続き増大する脅威に打ち勝つためミサイル防衛の技術を向上させていく」として、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、防衛システムを強化していく立場を示しました。
アメリカ軍は、イージス艦搭載の迎撃ミサイルとして今回の迎撃実験で使用したSM6とは別に、現在搭載しているSM3の新型で迎撃の範囲がさらに広い「SM3ブロック2A」の開発を進めていますが、この新型のミサイルを使ったことし6月の迎撃実験は失敗に終わっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011119981000.html
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