食中毒で三田の飲食店を営業停止
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20191220/2020005847.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
今月11日、三田市内の飲食店で鶏料理を食べた8人が下痢や腹痛などの症状を訴えていたことがわかり、
兵庫県は、この店で提供された料理が原因の食中毒と断定し、3日間の営業停止処分としました。
兵庫県によりますと、今月11日に三田市内の飲食店「鶏ごちそう処 おいでーやす」で
宴会を開いたグループのうち、22歳から56歳の男性8人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
県が調べたところ、このうち5人と店の従業員1人から、食中毒を引き起こす細菌
「カンピロバクター」が検出されました。
8人が共通して食べたのは、この店で出された鶏の刺身などの料理だったことから、
県はこの店が原因の食中毒と断定し、20日から3日間の営業停止処分としました。
8人の客と従業員は快方に向かっているということです。
県によりますと「カンピロバクター」は鶏肉などに付着している細菌で、年間の食中毒の原因の7割を占めています。
県は、肉は十分に加熱して食べることや、調理器具は肉用とその他の食品とを分けるなどして、
食中毒を予防するよう呼びかけています。
12/20 18:27