Canadian spy service destroyed secret Cold War files on former Prime Minister Pierre Trudeau
https://www.washingtonexaminer.com/politics/canadian-spy-service-destroyed-secret-cold-war-files-on-former-prime-minister-pierre-trudeau
カナダ情報機関がピエール・トルドー元首相に関する冷戦極秘ファイルを破棄
カナダのトップ情報機関は、フィデルカストロを訪問したソ連シンパで、
ジャスティン・トルドー現首相の父親である、
元首相ピエール・トルドーの秘密の冷戦時代のファイルのキャッシュを破棄した。
スクープを報じたカナディアン・プレスによると
歴史家はこの文書破棄を「極悪」かつ「カナダ史に対する犯罪」とみなしている。
ピエール・トルドーの秘密書類は、
いまはなきRCMP Security Service(王立カナダ騎馬警察の一部門)によって作成された。
これらのファイルは後にカナダ安全情報局に移管され、1989年に破棄された。
カナダの法律では、個人のセキュリティファイルは死後20年で公開される、
ピエールは2000年に亡くなったので、彼の記録は来年にも公になるはずだった。
ピエールは、1968-1979年・1980-1984年のあいだ首相を務めた。
ロシア、中国、キューバの共産主義政府への彼の働きかけは、
カナダとアメリカの間に緊張を引き起こした。
1976年、ピエールは共産主義国家のキューバを訪問した最初のNATOリーダーとなり、
観客に宣言した。
「ビバ・カストロ!」
首相になる前、ピエールはスターリンのソビエト連邦・毛沢東の中国にも渡航した。
CSIS destroyed secret file on Pierre Trudeau, stunning historians
https://www.cbc.ca/news/politics/pierre-trudeau-csis-file-1.5177205
これは歴史を尊重する適切な民主主義ではなく、権威主義国家のようなやり方である、
と女性運動のRCMPの監視を追求した新著「Just Watch Us」の共著者Hewittは述べた。
ピエール・トルドーのもののようなセキュリティファイルは
監視対象よりも編集者について多く記述する傾向にあるが、
それにも関わらず重要な記録は保存されるべきだとトロント大学の歴史学者Robert Bothwellは語る。
「首相に関することであれば、それは歴史的価値を持つ。明白な基準だ」