円安を巡っては、日本経済の一部セクターが影響を受けているとしながらも、全般的にはマクロ経済にプラスの効果をもたらしている可能性があると言明。
9月に実施された為替市場への介入は適切だったとの見解もあらためて示し、為替レートが経済に及ぼす影響を日銀として引き続き注視していくと話した。
参考記事
【NY外為】ドル・円が上昇、146円82銭-日銀総裁発言と米PPIで
円が約24年ぶり146円台、リスク回避でドル高圧力-介入警戒くすぶる
松野官房長官「過度な変動に対し適切な対応取る」-24年ぶり146円台
原題:Kuroda Vows to Keep Easing to Back Still-Recovering Economy (1)(抜粋)、IMF Latest: BOJ to Keep Easing to Lift Inflation, Kuroda Says(抜粋)
(第3段落に追記し、第4段落に発言内容を追加して更新します)