>>101 日本は先進国だから負担、中国は5流国でGDP40位で発展途上国扱い
万国郵便条約(UPU)では発展途上国に配慮して、発展途上国から送付された荷物の引き受けを非常に格安に押さえている。
この場合の差額は引き受け側の郵政が負担している。
中国は都合の良い時のみ発展途上国を主張し、この制度では未だに発展途上国扱いになってる。
そのせいでアメリカ向け荷物を、アメリカ国内から発送するよりも、
中国に倉庫を持って中国から発送した方が価格が安いという逆転現象が発生していた。
そうするとアメリカ企業は中国で生産して、ネットで売って中国の倉庫から直接消費者に配送という手段をとりはじめた。
その分の差額はアメリカ郵政公社(USPS)の負担になるので、
アメリカ発送の荷物に転嫁させるしかなくて、アメリカの郵便料金が値上げされ、ますます差額が増える事態になっていた。
これがだいたい7年くらい前から続いていて、中国に改善を要求しても断わられ続けていたので、
アメリカがとうとう耐え切れなくなって万国郵便条約(UPU)から脱退を宣言、独自に荷物に引き受け料金を設定し始めた。
ps://srad.jp/story/20/10/16/0434257/